今シーズンのOTOÄA(オトアー)のコートについて、お問合せ頂きありがとうございます。フーテッドカラーロングコートは、写真のベージュとチャコールの2色展開となります。オーガニックコットン100%の膨らみ感のある風合いが特徴で、高密度でハリ、滑り感のあるチノクロス素材です。
コーディネートしているのは、ベージュのサイズ1。モデルはOTOÄAスタッフで、身長は160センチ。ゆったりとしたシルエットのコートなので、インナーを選ばず、コーディネートしやすいアイテムです。
↑前のボタンを留めずに、さらっと羽織ると、セーラーカラーのような襟元を演出できます。インナーのトップスはテレコボーダーオフタートルのカットソーです。これからもっと寒くなってきたら、厚手のタートルニットと合わせても素敵です。
↑こちらは上2つのボタン以外、きちっと留めた着こなし方。すっきりとしたラインのコートに変化します。ボタンがセンターの位置から、少しずれているのもデザインポイントです。
ベージュ&オフホワイトでまとめた同系色コーディネートは、OTOÄAらしいカラーリング。あえてビビットなカラーを指し色に使ってコーディネートしてもOK。(明るい色のニットとか、カラーパンツを合わせてもおしゃれ)
裾にダーツを取っているので、裾に向かってのシルエットも広がりすぎず、すっきりとした印象に仕上がっています。
今回は、パンツとコーディネートしていますが、スカートとも好相性。マキシ丈のスカートでも、バランスよく着こなせます。
フーテッドコートとM-51のモッズコートのディテールを組み合わせたデザインのOTOÄAのコート。おすすめです◎
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そろそろコートが欲しくなる季節がやってきました。今シーズンOTOÄA(オトアー)から登場するコートは“フーテッドカラー ロングコート”です。OTOÄA定番のフーテッドコートとM-51のモッズコートのディテールを組み合わせたデザインです。
フーテッドコートとは、その名の通りフードがついたコートのこと。また、M-51のモッズコートとは1950年代に採用された米軍地上軍の極寒防寒衣料の51年型モデルを指します。あまり難しく考えずに、オリーブグリーンやカーキ系カラーのミリタリー風コートのことと捉えてもらうと、わかりやすいかと。。
その2つのディテールの面白さをOTOÄAならではの視点で融合し、アップデートさせたこだわりのデザインです。
フーテッドという名称の通り、ボタンの留め方次第でフード&コートの表情が変わります。↑こちらは、ボタンを上まで留めたスタイル。ひとつ前のボタンを開けた写真と見比べて頂くと、その差がよくわかります。ボタンは、高級天然素材のナットボタンを使用しています。
コートの後ろは、深めのセンターベンツが入っています。ボタンで留めつけることもできますし、外してコートの裾周りに動きを持たせることもできます。(風になびいたとき、コートのシルエットが美しいです)
先ほど紹介していたベージュのほか、↑こちらのカラー・チャコールもあります。袖の部分を見て頂くと2本のダーツが入っていることがわかります。腕の動きやすさはもちろん、デザインのアクセントラインにもなっています。
フラップ付きの大型ハンドポケットが両脇に設置されている点は、M-51のモッズコートの雰囲気を醸し出していると言えます。
素材はオーガニックコットン100%で、膨らみ感のある風合い。高密度でハリ、滑り感のあるチノクロスです。秋冬から春先まで着られて、1枚持っていると幅広いシーンで重宝するコート。OTOÄAおすすめのアイテムです。
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OTOÄA(オトアー)では、毎シーズン撮影を行っております。モデルが着用したLOOK撮影、商品だけの物撮影、OTOÄAスタッフのコーディネート撮影…。3種類の撮影は、マストで行われています。
ここでは、モデル撮影の様子を少しご紹介。2021年秋冬のテーマは“MINERALS”。 “MINERALS”=鉱物のこと。時間をかけて生み出される「鉱物」の自然の美しさからインスピレーションを得て展開しています。
そんなテーマに合わせ、土の素朴な風合いと造形美を兼ね備えた陶器(フラワーポットやオブジェ)を持たせたり、置いたりして構図を決めていきました。
コーディネートがきれいに見えるスタンダードな立ち姿と、陶器と絡めたイメージビジュアル。その2つの違いをモデルに指示しながら撮影を進めていきます。(ちなみに、今回の陶器類は、カメラマンさんの私物です!イメージにぴったりでした)
途中で、ヘアメイクさんの直しが入ったり、服のディテールを整えたりと、スタッフは大忙し。スタッフ一同、協力し合いながら「これだ!」の1カットを撮影し続けます。
スタジオ内の壁には、撮影するすべてのコーディネート写真と、モデルのコンポジットが貼られています。(コンポジットとは、モデルのプロフィールを1枚にまとめた宣材写真)
ホームページのトップでも、イメージビジュアルを掲載しておりますので是非ご覧ください。また、今後の撮影風景や撮影裏話などをご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします◎
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OTOÄA(オトアー)を象徴するアイテムのひとつにパンツがあります。素材のこだわりはもちろんですが、シルエットやデザインに多くの支持を頂いております。
今回紹介する“ツイルワイドパンツ”は、ビンテージ風な加工で仕上げたコットン100%のツイル素材が魅力です。少し硬いようなハリのある素材感で、メンズライクな雰囲気も醸し出しています。
股上が深く、分量やタックを入れることで、よりゆったりとしたヒップ周りになっています。年齢や体型を問わずに着られるデザインです。
色味には、とてもこだわっています。商品カラー名は“アイボリー”ですが、生成り色のような黄色味が強いわけではありません。また、真っ白でもなく、自然な色合いを心掛けた“象牙”のような白をイメージしています。
前開きのフックは、メタルパーツを使用。ウエストはゴム入りの仕様ですが、内側にはドローコードがはいっているので、サイズ調整も可能です。
スラッシュポケットになっているので、機能性もばっちりです。
ボトムを選ぶとき、どうしても無難な色(黒やブラウン)を選びがちですが、“アイボリー”のパンツが1本あるだけで、コーディネートの幅も広がりますし、冬の重めのニットなどと合わせても素敵に決まります。
身体のラインを拾わないデザインですので、ぜひ“アイボリー”のパンツをお試ししていただきたいです。
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先日【ITEM】でご紹介した「チノドレス」の着こなし方をご紹介させていただきます。「ワンピースをオンライン購入する際の心配ごとのひとつとして“丈感”がある」と以前、お客様がおっしゃっておりました。
写真で着用しているスタッフは、160センチになります。足首周りが見える丈感です。なので、160センチよりも高いか、低いかで丈感をイメージして頂けると助かります。
高密度でハリ感、滑り感のあるチノクロス素材。少しだけ、なだらかなコクーンシルエットになっています。
大きめなポケットがアクセントになっているので、ワンピース全体が、のぺっとした印象(のぺっとの意味合いわかりますかね?笑)にならず、メリハリのあるスタイルに見えます。また、ウエストの切り替え位置も少し高めなので、足長効果も期待できます◎
トップスは、ベージュと同系色のブラウンのニットを合わせています。ウエスト回りも、ほどよいゆとりがあるので、ニットを合わせても、もたつきません。バッグと靴を、ブラックにすることで、さらにすっきりとした印象になっています。
シャツやブラウス、カットソーなどの薄めの生地のアイテムをワンピースのインに着て、カーディガンを羽織るコーディネートもおすすめです。カーディガンは、ロングでもショートでもバランスよく決まります。
ちなみに、半袖のTシャツを合わせてももちろんOKですので、季節を問わず1年中着られるお役たちアイテムでもあります。おすすめです◎
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OTOÄAでは、アイテムによってオリジナルファブリック(OTOÄAが作った、特別な生地)を展開しております。その中でも好評なのが、カットソーのオリジナルのテレコ生地です。
バイヤー様(プロのファッション関係者様)用の商品カタログのカットソーには、こんな一文があります。
「繊維長の長いピマ綿混のコンパクト糸の双糸を使用」。←?な専門用語が連なった文章です。
繊維長→コットンの繊維の長さのことをいいます。天然繊維の長さは繊維の種類によって異なります。(産地や、品種によっても違います)
ピマ綿混→山岳などの高地で栽培されていた綿花で生産される綿をピマ綿といいます。長くて細い超長綿で、ソフトでしなやかな風合いと、美しい光沢があるのが特徴。
コンパクト糸→糸の表面の毛羽を伏せて製造された綿糸。通常の糸と比較して格段に毛羽が少ない。
双糸→単糸は1本の糸で、双糸(そうし)は2本の糸を撚(よ)り合わせた糸のこと。細い糸を2本使うので、キメ細かく肌触りがよく、強度も増した生地が出来ます。
ということで。。苦笑。。
わかりやすくいえば、「細くて長い繊維の毛羽の少ない2本の糸を撚(よ)り合わせた糸を使って、高品質なオリジナル生地を誕生させた」ということで。。糸からこだわり完成した生地は、ソフトでしなやかな風合いを生み出していて、光沢感もあります。
今シーズンのOTOÄAのテレコのカットソーは、すべてこのオリジナルファブリックを使用しています。
なので、着た時の着心地の良さ、ほかのカットソーと違う高級感、柔らかで毛羽が少ない、品のある光沢感…などが感じられるわけです。
一度、ご着用いただけると、その素材の良さを感じて頂けると思います。おすすめです◎
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