OTOÄA(オトアー)のギャザーシャツは、デザインやシルエットなどを気に入られてご購入されるお客様が多いのですが、実は素材にもいろいろなこだわりがあります。
「30/1のツイルに特殊なワッシャー機を使用し、時間をかけて精錬してから染色をしている」というのが、バイヤー様向けの説明です。
専門的でわかりにくいかと思いますが、まずツイルとは…。織物、布帛の定番の織り方は2種類あり、平織り(ひらおり)と綾織り(あやおり)があります。その綾織りを英語でツイル(TWILL)と呼びます。
使用しているツイル(綾織り)は、少し厚みのある生地。その生地をそのまま使うのではなく、精錬をして(繊維製品に付着している天然不純物、油剤などを取り除く染色の前工程)、それから染めているのです。
先の写真が、アイボリー。↑こちらはチャコールです。揉み込むように染めることで、独自の膨らみ、シワ感、色の奥行きを表現しています。
生地の表情や風合いを最大限に活かすため、天日乾燥で仕上げており、色の見え方など、多少、写真と異なる可能性はございますが、それも独自の風合いとして楽しんでいただくことを前提とした商品です。
袖口から、裾に向かってマチを入れた、たっぷりとした分量感が特徴的。もちろん、前身頃&後ろ身頃に入っているギャザーもポイントです。
ボタンは、猫目のナットボタンを使用。衿は、すっきりとしたスタンドカラーです。衿元がすっきりしているので、タートルネックのカットソーをインナーに着ても相性がよく、ボタンを外して羽織ものとしても着こなせます。
真夏以外は、季節を問わず長く着られる&着回し力抜群のおすすめアイテムです。